心に染みるあたたかな時間―肥後大和と落合和隆「家族のトキ展」が銀座で開催

2018年09月25日 12:00 カテゴリ:最新のニュース

 

 

2016年12月東京・銀座にオープンしたギャラリーSIACCAにて、「日々の暮らしに寄り添った身近な作品」をテーマに制作を続ける画家・肥後大和と落合和隆の2人展が開催される。

 

繊細にして鮮やかな心象の風景がどこか懐かしく心動かす肥後大和と、降り注ぐ光のヴェールを通した独自の風景や慈しみに満ちた動物の家族を描きだす落合和隆(1961年奈良県生まれ)。昨年、これまで作品発表をしてこなかった肥後を落合が誘い、ウェブサイト「絵かきの村画廊」をオープンした。2人はこの架空の画廊の所属作家として、この春から活動を始めている。

 

この春にもギャラリーSIACCAで肥後と落合の2人展が開催された

 

「家族のトキ」と題し、それぞれが家族の時間を表現した作品を展示する今展。肥後は「秋色の断片を全意識から寄せ集めて描いた作品を出品します。興味を持っていただければ幸いです」。落合は「描きたい対象物の空気感(雰囲気)を表現できればと取り組んでいます。さまざまな愛情を動物の姿を通して、ほのぼの、ふわふわ描いています」と語る。

 

出品点数はあわせて約25点。温かな空気に満たされた2人の世界が響き合う空間をぜひ楽しんでほしい。

 

 

【展覧会】落合和隆、肥後大和2人展「家族のトキ」

【会期】2018年10月8日(月)~14日(日)

【会場】ギャラリー SIACCA(東京都中央区銀座2-9-16 サウンドバレービル地下1階)

【TEL】03-3563-2626

【営業時間】12:00~19:00(最終日は16:00まで)

【料金】無料

 

【関連リンク】ギャラリー SIACCA

 


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