大分県立美術館に「RIBA 国際優秀賞」

2016年11月01日 19:39 カテゴリ:最新のニュース

 

 

建築家・坂茂氏が設計した大分県立美術館(大分市・新見隆館長)が、王立英国建築家協会(RIBA=The Royal Institute of British Architects)が世界中の優れた建築に贈る「RIBA 国際優秀賞」を受賞した。

 

大分県立美術館は2015年4月オープン。「街に開かれた縁側としての美術館」をテーマに設計され、全面開閉可能なガラス水平折戸のファサードを大きな特徴とする。昨年には日本の美術館として初めて「LCD Award」のアジア・太平洋部門における最優秀新設文化施設を受賞するなど、海外からも高い評価を受けている。

 

同賞はそのほか、ザハ・ハディドが手掛けた「香港理工大学・ジョッキー・クラブ・イノベーション・タワー」(香港)や「ヘイダル・アリエフ・センター」(アゼルバイジャン・バクー)、デイヴィッド・チッパーフィールドによる「セントルイス美術館」「ムセオ・フーメックス」(メキシコシティ)など21の建築に贈られ、そのうち最終候補となった6件より最優秀賞にあたる「国際賞」が贈られる。

 

【関連リンク】大分県立美術館 RIBA official website(英語)

 


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