野村萬斎×杉本博司「ディヴァイン・ダンス 三番叟 ~神秘域(かみひそみいき)~」公演に抽選で1,000名

2016年09月06日 19:31 カテゴリ:最新のニュース

 

 

国際交流基金はBunkamuraと共催し、今年10月に予定されている「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」の公式プログラム文化イベントとして、狂言師・野村萬斎出演、現代美術作家・杉本博司氏の構成・美術による「ディヴァイン・ダンス 三番叟 ~神秘域(かみひそみいき)~」を上演する。

 

本公演は、「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」に参加する世界各国のスポーツ大臣、政府関係者及び世界経済フォーラムの若手ビジネスリーダー等、海外からの要人を招待し、日本の伝統芸能・現代美術の枠を超えた新たな日本の舞台芸術の魅力を発信するとともに、国内においても広く参加を呼びかけ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック等に向けた機運醸成を図ることを目的とする。一般招待は、抽選で1,000名。申込みはBunkamuraウェブサイトまたは郵便ハガキにて。

 

ディヴァイン・ダンス 三番叟 ~神秘域~
(解説:杉本博司)
三番叟は我が国に伝わる幾多の芸能の中でも、最も古い形式を留める古曲である。その源は天照大神の天岩戸伝説の頃まで遡ることができると言われている。この舞は、神が降霊する様を現したものであり、神事として最も重い曲として扱われる。その曲の流れは、時に静かに、時に激しく、舞を舞う生身の人間の身体に、密かに舞い降りる神霊の姿が見え隠れする。我が国における神の姿は、古来より気配としてのみ現われる。その気配は、現代社会へと堕した今日の日本にあっても、確実に存在することを、あなたは目の当たりにする。そして神が秘そむ域で、あなたは息を潜める。 松羽目にかえて、雷(いかづち)を染め抜いた幔幕をもって古代の神話空間とした。

 

【上演】2016年10月21日(金)19:00~20:00(開場18:00)

【会場】Bunkamura オーチャードホール(東京都渋谷区道玄坂2-24-1)

【料金】無料(要事前申込み・抽選)※小学生未満入場不可

【申込み】Bunkamuraウェブサイト、または郵便ハガキにて

【郵便ハガキの応募方法】

郵便番号、住所、氏名、電話番号、希望枚数(2枚まで)、入場の際に会場スタッフのサポートが必要な場合は、どのようなサポートが必要かを記入の上、郵送

【応募先】〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura「ディヴァイン・ダンス 三番叟」係

※当選者には10月7日(金)までに招待状(座席指定券引換ハガキ)を発送

 

【関連リンク】国際交流基金

 


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