パルコミュージアムが営業終了、ラスト飾る3つの展覧会に蜷川実花、山口はるみ

2016年05月27日 10:45 カテゴリ:最新のニュース

 

 

2011年に渋谷パルコ パート1の3Fにオープンした情報発信スペース「パルコミュージアム」が渋谷宇田川町地区再開発計画に伴う渋谷パルコ(パート1、パート3)の一時休業にあわせ今年8月7日に一旦営業を終了、締めくくりとして渋谷パルコと縁の深いアーティスト達による3つの展覧会を開催する。

 

「パルコミュージアム」は、アートやデザインに留まらずカルチャーやファッションに至るまで、枠にとらわれない才能の数々を紹介してきた。その前身は1981年に渋谷パルコ パート3のオープンと同時に誕生した「スペース・パート3」だ。パルコの文化的情報発信の拠点として機能し、国内外の熱気あふれるアートシーンの流れを紹介することで注目を集め、その後も「パルコギャラリー」、「スクエア7」、「パルコファクトリー」、「パルコミュージアム」と名称を変えながらも、時代時代の空気を捉え、新たな取り組みを行ってきた経緯がある。

 

その「パルコミュージアム」の締めくくりである「SHIBUYA PARCO MUSEUM FINAL EXHIBITIONS」では第1弾として6月18日(土)から7月4日(月)まで、蜷川実花写真展「IN MY ROOM」を、次いで7月8日(金)から7月25日(月)まで山口はるみ展「Hyper! HARUMI GALS!!」を開催。ラストとなる7月29日(金)から8月7日(日)まではタイトル未定だがパルコ縁のアーティスト達による集合展が催される予定となっている。

 

©Harumi Yamaguchi Courtesy of NANZUKA

 

蜷川実花

蜷川実花

 

山口はるみ

山口はるみ

 

 

 


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