「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」“音”をテーマに京都で開催

2015年10月15日 13:53 カテゴリ:最新のニュース

 

ロゴ(IMAGE ART:森本晃司、DESIGN:熊谷篤史)

 

京都造形芸術大学アートプロデュース学科ARTZONEでは、ゲストキュレータに長谷川新、ゲストオーガナイザーに高木薫(DJもしもし)を迎え、「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」を開催する。

 

同展は「音の展覧会」を再考/拡張するべく行われる『現実のたてる音』と、展覧会と対等なイベントである『パレ・ド・キョート』の2つで構成され、ARTZONEが入居するVOXビル全体を展示空間として利用。『現実のたてる音』では日本を代表する8名の現代作家が参加し、作品は音が直接的な主題であるものに限定することなく、彫刻・絵画・映像など様々な形態の作品を展示。ビルに存在する全ての出来事を「音である」「現実である」とし、考察する機会をつくりだすもの。

 

また『パレ・ド・キョート』は従来の展覧会に付随する形で行われる「関連イベント」をそれ自体として自立させたイベント。オーガナイザーに「DJもしもし」として知られる高木薫を迎え、フランスにある現代美術館「パレ・ド・トーキョー」の一時的インストールを試みる。パレ・ド・トーキョーは展覧会以外にも音楽、演劇、映画、ダンス、カフェなど様々な動きが常に複数行われており、場合よっては24時間にまたがるイベントも行われてきた。そんな 「パレ・ドトーキョー」をビルにインストーし、11月23日(月・祝)深夜0時から17時まで、ビル内で同多多発的に様々なパフォーマンスを行う。

 

 

 

 

参加作家

■「現実のたてる音」

荒木 悠、大城 真、大和田 俊、小西紀行、田中功起、多和圭三、風能奈々、百瀬 文

 

■「パレ・ド・キョート」

網守将平、Iku Sakan、内橋和久、L?K?O、大城 真、大和田 俊、危口統之(悪魔のしるし)、

工藤冬里(maher shalal hash baz)、core of bells、Jon yon sunとジョン(犬)、

関口大和(YAMAT)、中山晃子、hyslom、百頭たけし、水内義人、森岡友樹、yugue、

YPY(日野浩志郎) ほか

 

【会期】2015年11月7日(土)~22日(日) ※パレ・ド・キョートは11月23日(月・祝)0:00~17:00

【会場】ARTZONE & VOXビル(京都市中京区河原町三条下る大黒町44)

【休館】無休 ※一部作品は23日まで鑑賞可能

【開館】11:00~19:00

【料金】現実のたてる音=500円、パレ・ド・キョート=3,500円(1ドリンク付き、「現実のたてる音」チケット提示で500円オフ)

【関連リンク】ARTZONE

 


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