エンブレム応募には条件も「東京 2020 エンブレム選考に向けた準備会」閉会

2015年09月24日 18:23 カテゴリ:最新のニュース

 

宮田亮平座長

宮田亮平東京藝術大学学長を座長とする「東京 2020 エンブレム選考に向けた準備会」の最終会合が24日、都内で開催された。

 

同準備会は18日に初会合が、21日に第2回が行われ、今回の第3回をもってその役割を終えた。今後は9月28日に開催される組織委理事会へと舞台を移す。今回の会合で宮田座長は「エンブレムには『日本らしさ』や『勇気』など基本コンセプトが必要」とし、応募には「可能な限り国民参加」を呼びかけながらも、「ある程度の条件」を設けることに言及。詳細は明らかにされなかったが、できるだけ早い段階で公表するという。

 

また「エンブレム選考委員」の人選については候補者の最終調整が行われ、デザイン関係者のほか、芸術、経済、法律、スポーツ、ITの分野から20名弱、年齢・性別などを加味して採用。既に数名の内諾を得ているというが、最終発表は28日の理事会で承認を得てからとなる。また「エンブレム選考委員会」に関しても同日の理事会承認後に発足する予定だ。

 

 


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