アジアの彫刻界に新風を吹き込む作品を―「第13回大分アジア彫刻展」が募集開始

2015年09月04日 13:47 カテゴリ:最新のニュース

 

 

日本近代彫塑の基礎を築いた朝倉文夫(1883~1964)は、大分県豊後大野市朝地町出身であり、同市の「愛の園生 朝倉文夫記念公園」は、朝倉文夫記念館を核とした水と緑に囲まれたやすらぎと芸術の空間となっている。この公園内のホールを会場に、彫刻家・朝倉文夫を顕彰し、アジアの彫刻界に新風を吹き込む新進彫刻家による展覧会「第13回大分アジア彫刻展」が開催される。主催は同実行委員会、大分県、豊後大野市。

 

 

【応募資格】

日本国内(国籍不問)及び、アジアの国と地域に現在在住し、2015年4月1日現在50歳未満の者。グループ制作も可。

 

22222【応募作品】

①一人1点とし、オリジナルで未発表のもの。グループ制作も1グループ1点とする。

②完成作品のサイズは、高さ・幅・奥行きの長さの合計が150cm以内(台座含む)であること。ただし、一辺の最長は70cm以内とする。

③作品の材質は問わないが、輸送及び展示に耐えられ、自立する構造であること。

 

【応募方法】

公式HPの応募フォームより(インターネットによる応募が不可能な場合のみ郵送可)。

 

【応募締切】

2015年12月21日(月)

 

【出品料】

5,000円

 

【審査委員】

澄川喜一 (日本藝術院会員・彫刻家)

酒井忠康 (世田谷美術館館長・美術評論家)

安永幸一 (前福岡アジア美術館顧問)

合田習一(前大分県美術館協会会長)

深井 隆(東京藝術大学教授・彫刻家)

金 善姫(韓国大邱美術館館長)

※順不同・敬称略

 

【賞】

大賞(1点) 200万円

優秀賞(6点) 50万円

豊後大野賞(1点) 5万円(入賞を除く入選作品から来場者による一般投票により選出)

 

【発表】

①第1次審査:審査により約60点の作品を選出。2016年2月、HP上で受付番号を公開する。

②第2次審査:第1次審査通過作品から約30点程度の入選作品を選出。その中から大賞および各賞受賞作品を決定する。

 

【入賞・入選作品展】

2016年10月中旬:朝倉文夫記念館

 

【問合せ】

大分アジア彫刻展実行委員会事務局

〒879-6224 豊後大野市朝地町池田1587-11朝倉文夫記念館内

0974-72-1300

 

【関連リンク】朝倉文夫記念館「第13回大分アジア彫刻展」

 


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