ブルガリの至宝250点が東京国立博物館に集結 「アート オブ ブルガリ」9月開催

2015年08月10日 10:46 カテゴリ:最新のニュース

 

「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」

 

 

130年を超える歴史を持つ、イタリアが世界に誇るハイジュエラー、ブルガリ。その壮大なヘリテージコレクションの中から、希少なアーカイブピース(約250ピース)を集めた「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」が東京国立博物館で9月8日に開幕する。

 

1世紀以上にわたり、イタリア派ジュエリーデザインを代表する美意識の高い展示作品の数々は、他の追随を許さず比類なきスタイルとして確立されてきた。古代ギリシャやローマ文化の美術・建造物に加え、極東アジアや日本にインスピレーションを得た作品は、時代ごとに様々な要素を含み、創造性をうかがうことができる。アンディ・ウォーホルに「僕にとって、ブルガリの店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめるほど革新的なものだった。

 

今展では様々な影響を与え続けたデザインの変遷を時代ごとに紹介。創業者ファミリーが手がけた銀の装飾品(1884 年)から、アールデコ様式(1920 年代)、映画俳優が身に着けたジュエリーなど、現代に至る変遷をたどる。会場ではエリザベス・テイラーが、 映画「クレオパトラ」で着用した衣装とジュエリー、後に結婚した俳優リチャード・バートンから贈られたジュエリーの数々を展示する「エリザベス・テイラールーム」を設置。イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、ソフィア・ローレンほか、現代の女神達が身に纏ってきたジュエリーも展示される。

 

また日本の美意識にインスピレーションを受けた作品「富士山」「ブッダ」が特別に展示されるほか、展示会場である表慶館を彩るジュエリーのプロジェクションマッピングが行われるなど、ブルガリの魅力を全身で体感できる機会となるだろう。

 

 

 

 

 

 

【会期】2015年9月8日(火)~11月29日(日)

【会場】東京国立博物館 表慶館(東京都台東区上野公園13-9)

【TEL】03-5777-8600

【休館】9月14日(月)・24日(木)・28日(月)、10月5日(月)・13日(火)・19日(月)・26日(月)、11月4日(水)・9日(月)・16日(月)・24日(火)

【開館】9:30~17:00

※9月の土・日曜、祝・休日は18:00まで開館。金曜日は20:00まで開館(ただし9 月 25日(金)、10月9日(金)・16日(金)・23日(金)は除く)。

※10月2日(金)・3日(土)は22:00まで、10月31日(土)~11月2日(月)は20:00まで開館。

※入館は閉館の30分前まで

【料金】一般1400円 大学生・高校生800円 中学生以下無料

【関連リンク】東京国立博物館

 

 


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