映画『フリーダ・カーロの遺品』3連続で公開記念イベント開催決定

2015年07月24日 09:46 カテゴリ:最新のニュース

 

死後50年ぶりに姿を現したフリーダの遺品を、世界的な写真家・石内都が撮影する過程に密着したドキュメンタリー『フリーダ・カーロの遺品 -石内都、織るように』が8月8日(土)よりシアター・イメージフォーラムで公開されるのを記念し、プレイベントが3連続で実施される。

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公開記念トーク@下北沢B&B

「死と生を往還するまなざし~フリーダ・カーロ、メキシコ、刺繍〜 小谷忠典×沖潤子」

 

 

昨年刊行された作品集『PUNK』が国内外で話題となっている刺繍アーティスト、沖潤子を迎えてのトークイベント。映画本篇では使用しなかった小谷監督の素材映像や沖の作品写真も交えながら、2人の制作に取り組む姿勢や、映画で描かれるフリーダ・カーロ、石内都、名もなき刺繍職人たちの仕事、死と生を往還するまなざしについてなどについて語る。

 

【日時】8月2日(日) 15:00~17:00(14:30開場)

【会場】本屋B&B(東京都世田谷区北沢2−12−4  第2マツヤビル2F)

【料金】1500yen+1drink order

【予約・問合せ】Tel 03-6450-8272

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公開記念ライブ@青山・月見ル君想フ

「Sound Scape of “Legacy of Frida Kahlo”」

 

 

本作の音楽を担当した磯端伸一は、即興音楽にも関わらず、どこか情景的なイメージを喚起させるギタリスト。日差しが強い原色のメキシコの風景が溢れている本作に、清涼剤のように引き締まった楽曲を提供した。今回は、録音にも参加したピアノ・薬子尚代とともに、小谷忠典監督が本イベント用に編集したメキシコのロードムーヴィー映像をバックに、本作のサウンドトラック曲を披露する。ライブの前には、青野賢一氏がDJプレイを展開。メキシコを中心に中南米のラテン音楽に酔いしれる一夜。また、磯端とは高柳昌行スクールの門下生同士であった大友良英がゲスト参加。ギターによるインプロゼーションのデュオ作品もリリースしたことがある2人の即興による演奏は、どのような展開になるかまるで未知数。ライブで体感する貴重な機会だ。映画『フリーダ・カーロの遺品~』を取り巻くサウンドスケープを体験できる貴重なライブとなる。

 

【日時】8月4日(火) 18:30~開場/19:00~開演

【会場】青山・月見る君想フ

【料金】2,500円(1ドリンク500円)

【予約・問合せ】青山・月見る君想フ

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公開記念トーク@代官山蔦屋書店

石内都×小谷忠典

 

 

人生のあらゆる出来事の中で1人の女性として生きたフリーダの姿を、同じ女性である写真家石内都はどう捉えたのか。 メキシコの風景や写真集のオフショットを交えながら、撮影者である石内都と、映画を監督した小谷忠典が語り合う。参加者には、海外映画祭用ポスター(B1サイズ・非売品)がプレゼントされる。

 

【日時】8月5日(水) 19:30~21:00

【会場】蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース(定員50名)

【参加方法】代官山 蔦屋書店2号館1階アートコーナーで、映画前売り券もしくはイベントチケットを購入の方に整理券を配布。電話またはオンラインストアでも受け付け。

【対象商品】

■映画『フリーダ・カーロの遺品 -石内都、織るように』前売り券(1,500円/税込)

■トークイベントチケット(1,000円/税込)

【予約・問合せ】 代官山蔦屋書店

 

『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』

2015年8月8日(土)~シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

【監督・撮影】小谷忠典

【出演】石内都

【上映時間】89分

【録音】藤野和幸、磯部鉄平 

【撮影助手・スチール】伊藤華織

【制作】眞鍋弥生 

【編集】秦岳志

【整音】小川武

【音楽】磯端伸一

【アソシエイト・プロデューサー】光成菜穂

【コ・プロデューサー】植山英美

【プロデューサー】大澤一生

【宣伝】テレザとサニー

【助成】文化庁文化芸術振興費補助金

【後援】メキシコ合衆国大使館

【製作・配給】ノンデライコ

【関連リンク】 『フリーダ・カーロの遺品 –石内都、織るように』公式サイト

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