国立西洋美術館の版画素描閲覧室が、6月26日より再開室

2015年06月18日 17:27 カテゴリ:最新のニュース

 

 

国立西洋美術館が、2013年より作品点検のために休室していた版画素描閲覧室を、6月26日より再開室する。

 

同館が1959年の開館以来、購入や寄贈を通して形成した約4,500点の版画・素描・書籍作品等のコレクションは、15世紀から20世紀初頭までの時代をほぼ網羅するもの。版画素描閲覧室では、学術研究に限定してこれらの資料を閲覧することが可能だ。

 

利用が出来るのは、①美術館、博物館職員、②大学教員および研究機関職員、③大学院生、④その他館長が認めた者。来館時に身分証明書または学生証を持参すること。開室日は原則として、毎月、第2・第4金曜日の午後1時から5時半まで。閲覧希望日の前日までに版画素描室宛てメール(hanga@nmwa.go.jp)または電話(代表03-3828-5131)にて、閲覧希望作品を明示のうえ予約のこと。閲覧料無料、1グループ20人程度まで。

 

なお、業務遂行に支障が生じるもの、破損等により閲覧が不適当と認められるものについては、閲覧できないこともある。所蔵作品は、ホームページ内の「作品検索」から検索することが出来る。

 

【関連リンク】国立西洋美術館

 


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