【ニュース】 文化審議会答申「重要無形文化財保持者の指定および認定」

2014年08月12日 19:00 カテゴリ:最新のニュース

 

十四代今泉今右衛門氏、山本晃氏、須田賢司氏ら7氏が「人間国宝」に

 

文化審議会(宮田亮平会長)は7月18日、重要無形文化財保持者(人間国宝)に、能囃子方太鼓の三島元太郎氏(78歳、大阪府在住)、色絵磁器の今泉今右衛門氏(52歳、佐賀県在住)、刀剣研磨の本阿彌道弘氏(75歳、東京都在住)、能シテ方の梅若善政氏(66歳、東京都在住)、古典落語の郡山剛藏氏(74歳、東京都在住)、彫金の山本晃(70歳、山口県在住)、木工芸の須田賢司氏(60歳、群馬県在住)の7氏を認定するよう文部科学大臣に答申した。

 

 

このうち「能囃子方太鼓」「色絵磁器」「刀剣研磨」は、保持者の逝去により指定が解除されていたものを今回改めて指定するとともに、3氏を保持者として認定するもの。「能シテ方」「古典落語」「彫金」「木工芸」は、現保持者に加えて4氏をそれぞれ保持者として「追加認定」するもの。

 

今回の答申で重要無形文化財の各個認定の指定件数は80件、保持者は116名となった。

 

【関連リンク】 文化庁「重要無形文化財の指定および保持者の認定について」(PDF)

 


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