【イベント】 国東半島アートプロジェクト

2014年03月04日 16:18 カテゴリ:最新のニュース

 

photo by Naoki Ishikawa ©国東半島芸術祭実行委員会

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©国東半島芸術祭実行委員会

渡来の文化と土着の文化が混ざり合い、独自の文化を育む大分県・国東半島。この土地を舞台に、本年10月に予定される「国東半島芸術祭」のプレ事業として、「国東半島アートプロジェクト」が開催される。

 

会期は3月1日(土)~23日(日)、会場は大分県豊後高田市、国東市各所。ダンサーの勅使川原三郎氏が彫刻作品を発表する並石(なめし)プロジェクトと、かつて修験者の行き交った山にアントニー・ゴームリー氏の彫刻作品を設置する千燈(せんとう)プロジェクトのふたつが核になる。その他、アーティスト・イン・レジデンスの成果展として、美術家・雨宮庸介氏と写真家・西光祐輔氏の展示や、演出家・飴屋法水と小説家・朝吹真理子両氏のトークなど、多彩な作品展示・イベントが予定される。

 

事前申込制のバスツアー(有料)も企画されているが、定員に達したものもあるため、詳細はホームページを確認のこと。

 

なお「国東半島芸術祭」(10月4日~11月30日)は、海岸線や山間部に作品を恒久設置し、トレッキングなどと融合する「旅としての芸術祭」を提案するユニークな試みとなる。

 

国東半島アートプロジェクト

【会期】 2014年3月1日(土)~23日(日)

【会場】 大分県豊後高田市、国東市各所

【料金】 無料 ※ツアー(有料)もあり

【関連リンク】 国東半島芸術祭

 

「新美術新聞」2014年3月1日号(第1337号)6面より

 


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