【受賞】 第23回秀明文化賞に神農巌・桜井貞夫の両氏

2014年01月23日 09:40 カテゴリ:最新のニュース

 

MIHO MUSEUMの運営母体である公益財団法人秀明文化財団(小山玉男理事長)は第23回秀明文化賞を陶芸家・神農巌氏、版画家・桜井貞夫氏の2名に決定した。

 

同賞は絵画、彫刻、書、工芸の分野で滋賀県の文化振興と滋賀県民の精神文化の向上に多大な功績のあった作家に与えられるもの。

 

神農氏は1957年京都府生まれ。2012年紫綬褒章を受章、翌13年滋賀県無形文化財技術保持者に認定された。現在日本工芸会理事、京都市立芸術大学工芸科非常勤講師。

 

桜井氏は1951年和歌山県生まれ。72年に第24回京展で洋画、版画、工芸の3分野に入選。以後版画に専念し、75年から37年間滋賀女子短期大学(現・滋賀短期大学)で教鞭を執る。現在同大学名誉教授。

 

「新美術新聞」2014年1月21日号(第1333号)3面より

 


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