アートフェア東京2013 会場風景　© アートフェア東京2013／撮影：岩下宗利

日本最大のアートの見本市「アートフェア東京2014」の開催までおよそ3ヶ月となった。9回目の開催となる今回は、国内外から145軒（12月現在）のギャラリー・企業・メディアが参加、古美術から現代美術、写真や映像作品まで、幅広い分野にわたる作品が一堂に展示販売される。

実行委員会より12月16日付で配信された第1弾プレスリリースでは、開催概要ならびに企画セクションの出展ギャラリー、企画パートナーブースが紹介された。昨年に引き続いて実施される「TOKYO LIMITED」や「DISCOVER ASIA」に加え、「PROJECTS」、「OUTLINES」、「G-plus」など新たなセクションにも注目が集まる。詳細は以下。

[ 企画セクション ]

・ 「TOKYO LIMITED」

ジュエリーやオブジェクト等、現代の応用美術が揃うセクション＝gallery C.A.J／ギャラリードゥポワソン／O-Jewel／金沢卯辰山工芸工房／多治見市文化工房ギャラリーヴォイス／富山ガラス工房

・ 「DISCOVER ASIA」

アジアの現代美術の最前線を扱うギャラリーが集うセクショ ン＝Gallery Skape／Gallery EM（ソウル）／TKG+／Project Fulfill Art Space（台北）／Gallery EXIT（香港）／1335 MABINI（マニラ）／gallery rachel（ジャカルタ） ほか

・ 「PROJECTS」

現代美術の企画審査を通過した旬のギャラリーが揃うセクション＝Inga Gallery（テルアビブ）／Snow Cntemporary（東京）／Yoshimi Arts（大阪） ほか

・ 「OUTLINES」

ギャラリーからの提案やワーキンググループからの推薦による企画展示セクショ ン＝COVERD TOKYO（KAYOKOYUKI & TALION GALLERY & nap gallery & HAGIWARA PROJECTS）／トータル・リコール－羽永光利の仕事（ぎゃらり壷中天＋青山｜目黒） ほか

・ 「G-plus」

日本を代表する現代美術の画廊が、企画性の高いプロジェクトを展開する新セクション＝小山登美夫ギャラリー／ミヅマアートギャラリー／スカイ・ザ・バスハウス／タロウナス／ギャラリーサイド2 & タケニナガワ & 成山画廊／山本現代 & アラタニウラノ & ナンヅカ & ロンドンギャラリー ほか

[ 企画パートナーブース ]

・「COVERD TOKYO」

KAYOKOYUKI、TAILON GALLERY、nap gallery、HAGIWARA PROJECTSの4つのギャラリーが若手ギャラリーの集合体としてアートフェア東京に初出展。3月7日の夜には汐留のパークホテル東京にて、展示、パフォーマンス、ライブなどを取り入れたパーティーを行う。

・「文化庁メディア芸術祭」

過去最多となる世界84カ国・地域の4,347作品の応募から選出された第17回文化庁メディア芸術祭の受賞作品や、近年の受賞作品を映像紹介。さらに受賞作品のプログラム上映、受賞作家によりるトークイベントなどを協同で開催予定。

・「幻冬舎」

よしもとクリエイティブエージェンシーのお笑い芸人キングコング西野亮廣氏による絵本『オルゴールワールド』の原画を展示予定。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 アートフェア東京2013 会場風景　© アートフェア東京2013／撮影：岩下宗利

[ アートフェア東京2014 ]

【一般公開】

3月7日(金)　11:00～21:00

3月8日(土)　11:00～20:00

3月9日(日)　10:30～17:00

【ファーストチョイス／オープニングプレビュー】

3月6日(木)　16:00～18:00／18:00～20:00

※ファーストチョイスとオープニングプレビューは招待状持参者のみ

※全日入場は終了30分前まで。

【会場】 東京国際フォーラム 地下2階展示ホール（東京都千代田区丸の内3－5－1） ※アクセス

【料金】

「1 ‑ DAY パスポート」 2,000円

「3 ‑ DAY パスポート」 3,500円

※1月28 日(火)より各パスポート 500 円引きにて発売予定

【問合せ】 アートフェア東京実行委員会（東京都台東区根岸3－8－8）☎03－5808－1451

【関連リンク】 アートフェア東京 2014