【新美術新聞・最新号】 2013年10月21日号発行のお知らせ

2013年10月16日 17:07 カテゴリ:最新のニュース

 

「新美術新聞」2013年10月21日号(第1326号)を発行しました。

 

トップは東京都美術館で開催中の「ターナー展」。イギリスを代表する画家ウィリアム・ターナー(1775~1851)は自由闊達な筆遣いで自然風景をダイナミックに描いた画家として広く知られています。ターナー作品の世界最大のコレクションを誇るテート美術館所蔵の作品を通じて、英国巨匠の偉大な画業を一望する今展の魅力を同館学芸員・小林明子さんにご紹介いただきました。

 

「ときの人」は、10月に箱根にオープンした岡田美術館の初代館長・小林忠さん。日本・東洋の美術史研究誌『國華』の主幹を務めるなど美術史家として活躍し、千葉市美術館館長時代には酒井抱一や伊藤若冲、浦上玉堂などの企画展で多くの話題を呼びました。岡田美術館という新たな環境で、どのような仕事をしていくのか。その意気込みをお話いただいています。

 

 

◆2013年10月21日号のラインナップ

 

【展覧会紹介】

ターナー展(東京都美術館)、響き合う芸術 奥田元宋 小由女(名都美術館)、游々・彩と貌 今井信吾展(髙島屋日本橋店6階美術画廊)、傘寿記念 蛭田二郎展(日本橋三越本店本館6階美術特選画廊)ほか

 

【特集】

<台湾・日本 芸術文化交流事業>「台湾・日本漆芸交流展 ―過去、現在そして未来―」、シンポジウム「Do it yourself, Brain massage ―可塑的な身体と術―」

 

【美術界ニュース】

「文化審議会第11期文化政策部会 第3回開かれる」、「第1回ホキ美術館大賞 受賞作家決まる」、「アフタヌーン・ギャラリーズ by 画廊の夜会」 ほか

 

【好評連載】

通信アジア=南條史生「森美術館10周年を迎えて」

 

【コラム・寄稿】

新美術時評 美術と教育⑩=中島千波(日本画家)
日々好日=辰巳文一(洋画家)

 

【展評】

第77回 新制作展

 

「新美術新聞」情報 http://www.art-annual.jp/news-paper/

 


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