第97回二科展（東京展）が9月5日から17日まで、国立新美術館で開催された。 （各賞の受賞者など詳細はこちら）

毎年、秋の公募展シーズンの先陣をきって開催される二科展。今年は5月に前理事長の織田廣喜氏が死去し、新たな体制で今展を迎えることとなった。主催者によると、東京展12日間の会期で、10万2624人を動員した。

＜本展の出品作品＞

（※その他の作品の一部を「新美術新聞」2012年10月1日号10面にて紹介しています）

川内悟「海潮音」

中原史雄「画聖織田廣喜に捧ぐ12-8」

黒川彰夫「余韻’12-17」

栗山淳「利根川晩秋」

犬童次夫「陽光の煌く（伊佐の棚田）」

阿美代子「争う女たち」

松田朝旭「駅舎」

有水基雄「競う」

江﨑榮彦「かごめかごめ後ろの正面だあれ」会員賞

米田整弘「３月のイスタンブール」

入佐美南子「existence 2012」会員賞

浅賀昌子「フィンガルの洞窟（メンデルスゾーン）」

桝井絢美「ライフ」

東井邦夫「菩薩と踊り子」

平権「聾瞽指帰」

天野赫二郎「沈黙の譜」

安食広由「六魂祭Ⅱ」会員賞

祝迫正豊「大地回想」会員賞

山岸睦「夢遊人」会員賞

吉田清光「鎮詩」

田口正子「まどろみ」

田口亜美「家族」

河野眸「浜風」

上村伊佐子「PIANO CONCERTO IN G MAJAR」

遠藤つるえ「晩夏」

山本悦子「エコー」

及川英之「祈り」

根岸重浩「さくら」

三浦梨加「不死蝶」

阿部球比古「marie claire」

佐治登茂子「墟12-Ⅰ」

泉谷久美子「ロイヤルグリーン」

綿引道郎「鈴木大拙居士」

工藤健「夏・朝」

小林亮介「散華 12-2」

藤巻秀正「森の窮音（きゅうおん）」

豊田晴彦「海の詩（うた）」

竹道久「風」

山田將晴「記憶」

松田重仁「生命のみなも」

嶋崎達哉「はるかなる時を見つめて」

信時茂「山の端に」

萬木淳一「りんご」

下山直紀「unity」

「新美術新聞」2012年10月1日号（第1293号）　掲載者一覧

＜絵画＞田中良、生方純一、大隈武夫、香川猛、西健吉、山中宣明、中島敏明、木戸征郎、月舘れい、石附進、荻原寛子、伊勢谷圭、相澤道子、倉橋寛、大塚章子、鶴岡義詮、武藤挺一、渡邉丞、須藤愛子、藤橋秀安、粕谷正一、竹井英子、塙珠世、寺田眞、鬼頭恭子、川井幸久、武田美智子、深見まさ子、上村育子、田口能俚子、赤井良子、吉田豊彦、山﨑美恵子、合田紘露胡、竹川洋子

＜彫刻＞吉野毅、島田紘一呂、菅原二郎、上田快、中畑良孝

【巡回情報】

名古屋展　2012年10月2日～10月14日　 愛知県美術館ギャラリー

大阪展　　2012年10月30日～11月11日　大阪市立美術館

京都展　　2012年11月29日～12月9日　 京都市立美術館

広島展　　2013年1月8日～1月13日　   広島県立美術館

鹿児島展　2013年3月6日～3月17日　   鹿児島県歴史資料センター 黎明館

福岡展　　2013年4月16日～4月21日　  福岡市立美術館

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【関連リンク】 公益社団法人 二科会