【島根】 澄川喜一彫刻展/日本近代美術の名品展

2012年10月18日 19:55 カテゴリ:新制作協会

 

澄川喜一「そりのあるかたち05」 撮影:村井修

島根県立石見美術館では、「澄川喜一彫刻展 そりのあるかたち」と「東京藝大美術館所蔵 日本近代美術の名品展-森鷗外と米原雲海を中心に―」を開催している。

 

彫刻家・澄川喜一は1931年島根県生まれ。文化功労者、元・東京藝術大学学長として知られ、東京スカイツリー®のデザイン監修も大きな話題となった。今展では代表作のシリーズ「そりのあるかたち」など70年代から近年までの作品を紹介。厳選された16点が展示される。

 

「日本近代美術の名品展」は、東京藝術大学の所蔵するコレクションから、2点の重要文化財、浅井忠「収穫」と原田直次郎「靴屋の親爺」を含む約100点が展示。とくに島根県出身の森鷗外(1862~1922)に関連する作品や、同じく島根の生まれである彫刻家・米原雲海(1869~1925)を特集する。

 

 

黒田清輝「婦人像(厨房)」明治25年 東京藝術大学蔵

【会期】

「澄川喜一彫刻展」 2012年10月6日(土)~12月24日(月)

「日本近代美術の名品展」 2012年10月6日(土)~11月26日(月)

【会場】 島根県立石見美術館(島根県益田市有明町5-15 島根県芸術文化センター「グラントワ」内)

☎0856-31-1860

【休館】 火曜

【開館時間】 10:00~18:30(入館は閉館30分前まで)

【料金】 「澄川喜一彫刻展」一般300円 「日本近代美術の名品展」一般1000円

【関連リンク】 島根県立石見美術館 公式ホームページ

 

彫刻家・澄川喜一によるスペシャル・ギャラリートーク

10月21日(日) 14:00~

※要観覧券またはミュージアムパスポート

 

 


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