絵画・近代美術・古美術・茶道具・工芸展

東京美術商協同組合が主催する恒例の「東美アートフェア」が、東京美術倶楽部にていよいよ開催される。1999年より開催されている同フェアには、東京を中心に活動する有力美術商によって組織された「東京美術商協同組合」に所属する美術商が参加。絵画・近代美術から、古美術・茶道具・工芸まで、選りすぐりの美術品を集めた展示・販売会となっている。今回は112店が参加する。

このフェアの最大の魅力は、出品作品の水準の高さにある。今回も、工芸・茶道具の逸品から、院展、日展の実力作家や無所属の人気作家による絵画の優品、気鋭の若手作家の新作まで、良質な作品の紹介に実績を持つ有力美術商ならではの作品が目白押しである。（詳細はこちら→出店作品一覧）各ブースでは、作品についての質問や、購入に関する相談を随時受付。工夫を凝らした展示もあわせて楽しんでみてほしい。また、フェアの時期に合わせて、店舗で関連企画展を開催しているケースもある。このフェアを機に、新たな画廊めぐりの楽しみを探してみてはいかがだろうか。

【会期】 2012年10月5日(金)～7日(日)　

【会場】 東京美術倶楽部（東京都港区新橋６－19－15）

☎03－3432－0191　【開場時間】 初日：10:00～19:00　2日目：10:00～18:00　最終日：10:00～17:00

【料金】  一般 1000円 　中・高・大学生 800円

【出展画廊】　※ブース番号順

前坂晴天堂、ウロコヤ横井商店、福田画廊、古川古美術、尚古堂、加藤美術店、篠田商店、髙野万洋堂、新美三壺堂、清昌堂やました、祥雲、寿屋、五月堂、大閑堂、古美術 木瓜、池正、古美術 ささき、松本美術、三溪洞、古美術 はりま、壽泉堂、赤井南明堂、市田朝芳庵、吉平美術店、飯田好日堂、上原永山堂、丹中、西浦緑水堂、新古美術 助川、玉鳳堂、花田美術、宝満堂、新生堂、田島美術店、高崎日吉堂、相模屋美術店、田内好善堂、谷庄、大塚美術、中西松豊軒、米近、ギャラリー広田美術、大口美術店、味岡松華園、山下画廊、水戸忠交易、浦上蒼穹堂、丸栄堂、河善、至峰堂画廊、鈴木美術画廊、林田画廊、銀座美術、銀座 黒田陶苑、横井春風洞、ギャラリー長谷川、思文閣、江戸屋美術、島村画廊、進藤光彩堂、石黒商店、秋華洞、柳井美術、古美術 おおたに、宇野商店、ギャラリー志麻、永善堂、村越画廊、大聖寺屋、万葉洞、那須屋、岡﨑画廊、西楽堂、蘇鐵庵 水守、岡仙汲古堂、はせべや、古美術 かじ乙、松留商店、冨江洗心堂、中村好古堂、川島美術店、松森、増保美術、梶美術店、尚雅堂　

「新美術新聞」2012年9月21日号（第1293号）1面より

〈招待券プレゼント〉

同展の招待券を、5組10名様にプレゼントいたします。

メールのタイトルに「東美アートフェア　招待券プレゼント」とご記入の上、①郵便番号②住所③氏名④年齢⑤職業⑥当サイトへのご意見 を以下のメールアドレスまでお送りください。

present@art-news.co.jp

締切　10月2日必着

※応募多数の際は抽選とさせていただきます。なお当選者の発表は、発送をもってかえさせていただきます。