【仙台】 丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展

2012年06月18日 12:25 カテゴリ:最新の展覧会情報

昨年4月に開催を予定されながら、東日本大震災の発生によって中止となった展覧会が、1年を経て開催されることとなった。

 

日本でも人気の高いアンドリュー・ワイエス(1917~2009)は、

「クリスティーナの世界」習作1948年 Study for “Christina’s World” ©Andrew Wyeth

代表作「クリスティーナの世界」(ニューヨーク近代美術館蔵)などアメリカの原風景と、そこに暮らす人々を描いた画家として知られる。

 

同作のモデル、クリスティーナと弟アルヴァロが住むオルソン・ハウスは、ワイエスにとって最も重要なモチーフのひとつであった。今展では、その創作を解き明かすように、重要性が世界的に評価される丸沼芸術の森所蔵の「オルソン・シリーズ」から、水彩、素描の代表作120点が公開される。

 

【会期】2012年5月26日(土)~7月22日(日)

【会場】宮城県美術館(仙台市青葉区川内元支倉34-1)

☎022-221-2111 【休館】月曜、7月17日、ただし7月16日開館

【開館時間】 9:30~17:00 (入館は閉館30分前まで)

【料金】 一般1000円 学生800円 小中高生300円

【関連リンク】 www.pref.miyagi.jp/bijyutu/mmoa/ja/main/index.html

 

講演会「ワイエスの世界-その魅力と謎-」

7月7日(土)14:00~

【講師】 海野泰男(常葉学園大学前学長)

【会場】 同館アートホール

【料金】 無料

 

ギャラリートーク

6月16日(土)、7月21日(土) 14:00~

【講師】 同館学芸員

【会場】 同館2階展示室入口に集合

【料金】 要観覧券


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