【静岡】 夏目漱石の美術世界 / オディロン・ルドン 夢の起源

2013年07月22日 18:37 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

夏目漱石の美術世界

 

酒井抱一 重要文化財「月に秋草図屏風」 江戸時代・19世紀 東京国立博物館寄託 Image:TNM Image Archives 展示期間:7月30日(火)~8月11日(日)

酒井抱一 重要文化財「月に秋草図屏風」 江戸時代・19世紀 東京国立博物館寄託 Image:TNM Image Archives
展示期間:7月30日(火)~8月11日(日)

 

美術に造詣の深かった夏目漱石は、みずからの文学に多彩な美術作品・作家を取り入れていた。今展はゆかりの美術作品の数々から、漱石における文学と美術の関係を明らかにしようとするものだ。小説や美術批評に登場した、ターナーやミレイ、若冲や応挙から青木繁などの逸品、そして浅井忠などによる漱石作品の装幀も見所となる。

 

【会期】 2013年7月13日(土)~8月25日(日)

【会場】 静岡県立美術館(静岡市駿河区谷田53-2)☎054―263―5755

【休館】 月曜、祝日のとき翌日

【開館時間】 10:00~17:30(入室は閉館30分前まで)

【料金】 一般1000円 70歳以上500円 大学生以下無料

【関連リンク】 静岡県立美術館

 


 

 

オディロン・ルドン「アポロンの戦車」1909年 油彩、パステル、厚紙 ボルドー美術館蔵

オディロン・ルドン「アポロンの戦車」1909年 油彩、パステル、厚紙 ボルドー美術館蔵

オディロン・ルドン 夢の起源

 

フランス象徴主義を代表するオディロン・ルドン(1840~1916)は、50歳を過ぎてその作風を大きく変えた。空想的な「怪物」たちによる「黒」の世界から、油彩やパステルによる色鮮やかな世界へ。今展では、ルドンの作品世界の原点を求め、故郷のボルドー美術館からの出品約40点を含む、150点ほどの作品が紹介される。

 

【会期】 2013年6月29日(土)~8月25日(日)

【会場】 静岡市美術館(静岡市葵区紺屋町17-1葵タワー3階)☎054―273―1515

【休館】 月曜、祝日のとき翌日、8月12日(月)は臨時開館

【開館時間】 10:00~19:00(入場は閉館30分前まで)

【料金】 一般1100円 大高生・70歳以上700円 中学生以下無料

【関連リンク】 静岡市美術館

 

 


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