六本木アートナイト2015 キービジュアルはファンタジスタ歌麿呂 特別プログラムに靉嘔、チームラボなど参加

2015年03月10日 17:00 カテゴリ:最新のニュース

 

ファンタジスタ歌麿呂がキービジュアルを担当

 

六本木アートナイト2015」キービジュアル

「六本木アートナイト2015」キービジュアル

 

六本木アートナイト実行員会は10日、4月25~26日に開催する「六本木アートナイト2015」のキービジュアルおよび特別プログラムの詳細を発表した。

 

アーティスティックディレクターに日比野克彦氏、新設されたメディアアートディレクターに株式会社ライゾマティクス代表取締役の齋藤精一氏を迎え、『ハルはアケボノ ひかルつながルさんかすル』をテーマとする今回。メインビジュアルはイラストレーターのファンタジスタ歌麿呂が手掛ける。ファンタジスタ歌麿呂は1979年生まれ。これまでゆずやでんぱ組.incのCDジャケット、初音ミクのMVなどを制作。また村上隆がプロデュースしたファレル・ウィリアムズのMV“It Girl”のディレクションをMr.とともに出がけるなどその活動領域は幅広い。

 

 

■特別プログラムには靉嘔、チームラボなど豪華アーティスト陣

また特別プログラムの詳細も明らかに。メイン会場である六本木ヒルズでは「虹」がトレードマークのアーティスト・靉嘔が高さ40メートルのウェストウォーク天井から《虹の滝(TBC)》を展示するほか、グラフィティから派生した独自の表現を行う大山エンリコイサムが《ライブ・ペインティング・パフォーマンス》を、昨年の文化庁メディア芸術祭アート部門で大賞を受賞したカールステン・ニコライが2009年に発表した映像作品《future past perfect pt.03》を、またチームラボがスマートフォンを利用したインタラクティブな《クリスタル花火》などを展示。多数の作品が六本木の夜を彩る。

 

そのほか六本木に位置する森美術館(「シンプルなかたち展」)、国立新美術館(「ルーヴル美術館展」、「マグリット展」)、サントリー美術館(「生誕三百年記念 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」)、21_21 DESIGN SITE(「単位展」)も開館時間を延長し、アートの祭典に参加する。

 

【会期】2015年4月25日(土)10:00~4月26日(日)18:00

<コアタイム> 4月25日(土)18:22【日没】~4月26日(日)4:56【日の出】

※コアタイムはメインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯。

【料金】無料 (一部のプログラムおよび美術館企画展は有料)

【関連リンク】六本木アートナイト

 


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