アジアの新進彫刻家の登竜門「第14回大分アジア彫刻展」が募集開始

2017年09月19日 11:00 カテゴリ:最新のニュース

 

 

彫刻家・朝倉文夫(1883~1964)を顕彰し、アジアの彫刻界に新風を吹き込む新進彫刻家の作品を募集する「大分アジア彫刻展」第14回展の作品募集が始まった。朝倉の出身地である大分県豊後大野市で2年に1度開催され、第13回展では愛知県の下平知明《夜》が大賞に選ばれている。主催は同実行委員会、大分県、豊後大野市。なお、今回は「第33回国民文化祭・おおいた2018」及び「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」の関連事業となる。

 

 

【応募資格】

日本国内(国籍不問)及び、アジアの国と地域に現在在住し、2017年4月1日現在50歳未満の者。グループ制作も可。

 

【応募作品】

①一人1点とし、オリジナルで未発表のもの。グループ制作も1グループ1点とする。

②完成作品のサイズは、高さ・幅・奥行きの長さの合計が150cm以内(台座含む)であること。ただし、一辺の最長は70cm以内とする。

③作品の材質は問わないが、輸送及び展示に耐えられ、自立する構造であること。

 

【応募方法】

公式HP(下記【関連リンク】)の応募フォームより(インターネットによる応募が不可能な場合のみ郵送可)。出品申込書はこちら

 

【応募締切】

2017年12月21日(木)

 

【第一次審査出品料】

5,000円

 

【審査委員】

澄川喜一 (日本藝術院会員・彫刻家)

酒井忠康 (世田谷美術館館長・美術評論家)

安永幸一 (元福岡アジア美術館館長)

合田習一(元大分県美術協会会長)

深井 隆(東京藝術大学教授・彫刻家)

金 善姫(韓国・済州島立金昌烈美術館館長)

※順不同・敬称略

 

【賞】

大賞(1点) 200万円

優秀賞(6点) 50万円

豊後大野賞(2点) 5万円(入賞を除く入選作品から来場者による一般投票により選出)

 

【審査】

①第1次審査:約60点の作品を選出。2018年2月、HP上で受付番号を公開する。

②第2次審査:第1次審査通過作品から約30点程度の入選作品を選出。その中から各賞を決定する。

 

【入賞・入選作品展】

2018年9月29日(土)~11月25日(日) ※予定

 

【応募先・問合せ】

大分アジア彫刻展実行委員会事務局

〒879-6224 豊後大野市朝地町池田1587-11朝倉文夫記念館内

TEL:0974-72-1300

 

【関連リンク】朝倉文夫記念館

 


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