洋画

     
   

   

第51回大調和展(東京都美術館) 「刻の記憶」 162.1×130.3cm 2012年

数年前より渓谷の神秘的な空気と大きな岩肌の魅力に引かれ描いております。
ここ鬼押出は以前の記憶とは大分変っており、囲りの植物の旺盛な生命力に心が移り描いてみたくなりました。
これからも自然に目を向けて心に残るような絵が描けたらと思っております。

 
 
 

山下笑子

YAMASHITA EMIKO

大調和会委員
 
1942年生まれ。
洋画家辻野典代に師事、大調和展で88年会員努力賞(同96年)、2000年会員佳作賞を受賞、2002年大調和会委員となる。
さらに09年武者小路賞、10年大調和賞を受賞、2012年第51回大調和展で文部科学大臣賞を受賞する。

 
     

一覧へ戻る