日本画

     
   

この絵に描いたサガリ花は、日本では奄美大島以南に自生し、水辺や川沿いの湿地に生育している。夜に甘い香りを放って咲き始め、朝には全て散ってしまう。<br />
一夜限り、儚く可憐に咲き誇り、ポタリと潔く水面に散り流れていく様は、神秘的で美しく、森羅万象の生と死を感じてしまう。<br />
激しい滝と幻想的に展開させ描きました。


森羅万象、全てのものと共在していることを日々痛感しています。<br />
自然界に脈脈と息衝く生命、魂の鼓動、ささやきを自分の心と対話しながら描きました。

   

 
 

津江三千子

TSUE MICHIKO

 
1949年
1955年
2003年
 
2004年
2005年
2007年
2008年
2011年
2012年
2013年
2014年
 
2015年
鹿児島県生まれ
埼玉県美術家協会展入選
武蔵野美術学園芸術科絵画研究課程修了
第57回女流画家協会展入選
第72回独立展入選
田中一村記念美術館企画個展
北京国際藝術博覧会 銅賞
アートアカデミージャパンゴールド賞、文藝春秋画廊個展
日本フランス現代美術世界展 優秀賞
サロン・ドートンヌ入選、第44回欧美国際スペイン美術賞展にてミニ個展
銀座幸伸ギャラリー個展、サロン・ドートンヌ入選
銀座幸伸ギャラリー個展、第46回欧美ポルトガル美術賞展 パリ国際サロン賞
サロン・ドートンヌ入選
第47回ベルギー・オランダ美術賞展 大賞、サロン・ドートンヌ入選

 
     

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