日本画

     
   

墨と筆を持って、何年になるのだろうか?<br />
小学生の時、書道を始めたのが、その始まりである。<br />
それから50年。墨に魅せられ、いつの間にか水墨画も私の生活に加わり、墨の香りの中で日々が過ぎていく。<br />
白と黒の世界。黒を使って白がいきる。時間がたった墨のすごい力に圧倒される時がある。硯石、水にも関心を持ち、山の湧水を使っている。<br />
書も水墨画も奥が深すぎて、遅々として進まない。でも、これからも歩くしかない。これが生きる証なので。


友人四人で旅をした時の作品です。<br />
三回目の吹割の滝ですが、以前にも増して水量多く、水しぶきにかかりつつ、さっとスケッチをしました。轟く音を描きたいと願いつつ。

   

 
 

里中梅徑

SATONAKA BAIKEI

日本中国水墨画交流協会常務理事、大東書道院審査会員、毎日書道会会友
 
 
 
2005年
2006年
2007年
2008年
2010年

大東文化大学卒業
三村秀竹に師事
日中水墨画合同展特選
日中水墨画合同展日貿出版社賞受賞
日中水墨画合同展協会賞受賞
日中水墨画合同展日本通信美術学園賞受賞
日中水墨画合同展可成屋賞受賞
 
このほか、大東展特別賞など受賞多数。また、日本・ポルトガル修好150周年記念美術展、日中友好書画交流展など海外展へも出品を重ねる

 
     

一覧へ戻る