日本画

     
   
思い出と感動がいっぱいつまったパリ。2014年4月公式パリ個展開催。その際ルーブル美術館より招待を受け、ときめき、感動、夢が大きく膨らみました。ルーブル美術館の前に自然界の頂点に君臨する富士、その神秘的な美しさと情熱。パリ、日本そして宇宙、自然がこれほど和合し一つになれるなんて不思議な思いでした。今回の作品は時空を超え調和する事によって「無限の夢」を表現いたしました。
堂々とした富士は、人の心を魅了してやみません。その美しい富士山に花、エナガも樹にとまらせました。愛と希望、安らぎの念を抱いて、自然界の頂点に君臨する富士の神秘的な美しさを金箔で華やかに描きました。2014年4月公式パリ個展で、ルーブル美術館学芸員のブリジット氏より、感動とお褒めの言葉を戴いた作品のひとつです。
日本の中心に凛として聳え立つ富士山、四方八方、春夏秋冬、朝な夕な<br />
あらゆる角度から見ても誇らしさをもって聳え立っている。<br />
そんな富士山に魅了して描き続けています。<br />
自然界の厳しさと豊かさうもつ富士、私の心に深くうったえるもの<br />
理想 願望 審美さなど<br />
数々の表現によろこびを感じつつ

   

 
 

中藤益子

NAKAFUJI MASUKO

 
1944年生まれ。
1990年日本南画院展に初入選、99年日本の自然を描く展(上野の森美術館)に入選する。
2001年ハーバード大学ウェザーヘッド国際問題研究所臨時講師をつとめるとともにサンクトペテルブルグ美術アカデミー賞・ニース芸術大賞など海外展で受賞を重ね、個展を京都文化博物館やアメリカなどで開催する。
2014年パリにて個展開催。

 
     

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