日本画

     
   

3月に入っても雪に耐える魚沼です。この地より更に北の陸奥角館の桜に感動しました。<br />
鮮やかな桜の由来は、330年程前、京都からお興入れされた公家のお姫様が持参された3本のしだれ桜の苗を丹精されて、今では400本の桜が町を飾ると伝えられます。粋な黒塀に薄紅色のしだれ桜が映えて、絵のような美しさでした。


仏像に関心を持った息子が、奈良興福寺の参詣に出掛け、その車に同乗しました。<br />
高台の宿舎からの風景に感動でした。樹々が密集した山の麓には東大寺の屋根が構え、市街地をもやが漂い、遠く山々が続いておりました。時の流れを感じながらスケッチしました。

   

 
 

森山予理

MORIYAMA YORI

日本水墨院理事
 
1928年
1989年
1992年
1993年
2004年
2007年
2009年
2011年
新潟県生まれ
第4回日本水墨院展に初入選
第7回日本水墨院展で佳作受賞
第8回日本水墨院展で特選受賞
第19回日本水墨院展で新潟日報社賞受賞
第22回日本水墨院展で東京都知事賞受賞
第24回日本水墨院展で水墨院賞受賞
第26回日本水墨院展で環境大臣賞受賞

 
     

一覧へ戻る