洋画

     
   

   

第12回真美展(有楽町・東京交通会館パールルーム)「マネキンの休日」40.9×31.8cm

ビル街のふところで、街行く人を見つめながら一日を過ごす「マネキン」は、ウインドウの向こう側で何を想っているのだろうかと、ふと想い画いてみた。
衣装を脱ぎ、休日を送る「マネキン」を、リアル表現ではなく、感性でとらえて抽象表現をしてみた。繊細な直線や、曲線の交差している幻想的なマネキンが浮上してくる。
コラージュ風なマネキンフォルムだが、白い胸のほのかなリアリティに「休日」の愛が際立っている。

 
 
 

三堀彦作

MIHORI HIKOSAKU

真美術家協会会長、日本選抜美術家協会常任理事、日本美術家連盟会員
 
1931年
 
1996年
1997年
2002年
2005年
神奈川県生まれ
横浜国立大学・武蔵野美術学園卒業
国際美術大賞展協会賞受賞
新槐樹社展新人賞受賞
群炎展群炎賞受賞
神奈川県展神奈川県知事賞受賞

 
     

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