洋画

     
   

   

「丘一軒家の楽しさ」 45.5×53.0cm 2012年

登り着いた丘に、余り広くもなく狭くもない、程良い地面が見付かり、
その光景にふさわしい萱葺家屋を置いてみた。
此方家人は幾代目であろうか、又一寸した寂心を懐かしみ一声尋ねてみたい思いであった。
この住み人は、必らずこう答えた事であろう「この丘は我れ一人と家族のもので、なにびとにも束縛されず自由奔放、我が天下であり永遠の楽観地である」と。
丘一軒家の楽しさである。

 
 
 

眞鍋定山

MANABE TEIZAN

 
1927年生まれ。
連展総理大臣賞、同東京都議会賞など多数受賞。ほか、ドイツ連邦共和国総領事館賞、フランスナショナル・デ・ボザール展コンポジション賞、ベルギー国際アカデミー国際創作賞(特別枠バミエル賞)、同金賞並びにプラチナ賞受賞。

 
     

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