工芸

     
   
毎年、干支をモチーフに発表を続けている。そのため一つとして落ちこぼれのないものを作りたいと思っている。龍は想像の動物で水にもぐり空を飛び、雲や雨を起こすという芽出度いモチーフである。過去にも著名な作家が作品を残し、それらが私の頭のなかに入っている。2色の飴釉と金のツートーンで造形も平成23年の私なりの表現である。

   

第43回日展(国立新美術館) 飴釉金龍壺「足跡・MY WAY」 44.0×35.8×35.8cm

毎年、干支をモチーフに発表を続けている。そのため一つとして落ちこぼれのないものを作りたいと思っている。龍は想像の動物で水にもぐり空を飛び、雲や雨を起こすという芽出度いモチーフである。過去にも著名な作家が作品を残し、それらが私の頭のなかに入っている。2色の飴釉と金のツートーンで造形も平成23年の私なりの表現である。
 
 
 

大樋年朗

OHI TOSHIRO

文化勲章、文化功労者、日本藝術院会員、日展顧問
現代工芸美術家協会理事長
 
1927年
1949年
1982年
1985年
1987年
1997年
1999年
2004年
2011年
石川県生まれ
東京美術学校(現東京藝術大学)工芸科卒業
日展文部大臣賞受賞
日本藝術院賞受賞
十代大樋長左衛門襲名
現代工芸美術家協会理事長(~現在)
日本藝術院会員となる
文化功労者となる
文化勲章受章

 
     

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