日本画

     
   

   

韓日友好美術展(在韓国ソウル日本国大使館)「野生の輝き」162.0×130.5cm

対峙するオジロワシ。猛禽類は獰猛なイメージで見られることがある。しかし、性格は慎重で、行動は抑制的だ。野生の世界では生きる緊張感と鋭い感性が常に求められている。彼らに魅かれるのは形が美しいからだけではない。私たち人間が失いかけている何かが、そこにある気がして空を追う。一瞬、野生の命が光り輝く。
 
 
 

近藤幸夫

KONDO YUKIO

 
1953年
1975年
1979年
1983年
1988年
1989年
2010年
2011年
 
新潟県生まれ
中近東・西南アジア方面研究取材旅行(78年西南アジア・インド方面研究取材旅行)
多摩美術大学大学院修了、ニューヨーク大学留学
加山又造の制作助手として身延山久遠寺天井画「墨龍」制作に参加
個展開催(東京、新潟)。以降現在まで展覧会多数開催
北海道写生取材開始。以降現在まで毎年厳冬期の取材を敢行
画集『瞳の奥深く』『自然の響き』藝術出版社発行
写生取材エッセイ『氷雪の記憶』新潟日報社新聞連載
韓日友好美術展(在韓国ソウル日本大使館)出品

 
     

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