洋画

     
   

花をとおして自己表現してきている。<br />
それぞれに美しい花々が語らいをもつことが大切な時代である。語らいが「和」を生む。<br />
光る朝を願いつつ今回も作品にのぞんだ。


紫の花に魅せられて長い歳月が流れている。<br />
紫陽花は私の想いを表現する大切な花の一つである。<br />
今年も色々な思いをこの花に託した。

   

 
 

金 登美

KIN TOMI

亜細亜美術交友会名誉理事
 
1930年長野県生まれ。
現在の金城学院大学を卒業、上原欽二、のち中村徳三郎に師事。65年春陽展に初入選、69年春陽会会友となる。82年亜細亜現代美術展に初入選、翌83年亜細亜現代美術展で交友会賞を受賞、84年亜細亜美術交友会会友、86年会員となる。
以後、亜細亜現代美術展で外務大臣賞・産経新聞社賞・フジテレビジョン賞などの受賞を重ね、2004年第44回展で文部科学大臣賞を受賞する。
1996年『花の語らい 金登美』を刊行、早くから個展にも積極的に取り組んでいる。

 
     

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