洋画

     
   

2013年9月からデッサンを始め秋冬を経て2014年5月の第19回彩美展(東京都美術館)に向けて描き上げました。油と絵の具の量や変化で各色を生かしながらの塗りと乾燥を繰り返し約20(色)回、試行錯誤の末仕上げました。今回の作品は暖色系の色を多めに使ってみました。春の雰囲気でも感じていただければ幸いです。


ボルトとナットという無機質な題材に生命を与えるべく<br />
下塗り、中塗りと暖色系や寒色系の絵の具それぞれの特長を考えて塗った色を生かしながら丁寧に重色し、独自の色を作り出す。<br />
全体の変化と統一、更に透明感と深みの有るマチエールを求めて、日夜追求しながら作品を制作しています。

   

 
 

岩沼正憲

IWANUMA MASANORI

日本彩美会運営委員、ル・サロン永久会員
 
1943年
   

東京都生まれ、群馬県前橋市在住
 
斉藤秀雄に師事
主な受賞歴:ル・サロン銅賞受賞、サロン・ドートンヌ展入選

 
     

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