洋画



第88回春陽展(国立新美術館) 「白い自転車」 100号F

30年以上も毎日往来している庭先の見慣れた風景が、ある初夏の朝、突然、はじめて出会ったかのようにまばゆく立ち上がってきたことに驚いた。それはたんに光のいたずらなのか、それとも気持ちの深いところからの呼びかけなのか。
 
 

入江 観

IRIE KAN

春陽会会員、女子美術大学名誉教授
 
1935年
1957年
1960年
1962年
1964年
1971年
1976年
1985年
1996年
2004年
栃木県生まれ
東京藝術大学美術学部芸術学科卒業
春陽展春陽会賞受賞
フランス留学(モーリス・ブリアンション教室入学)
春陽会会員となる
第6回昭和会展優秀賞受賞
この頃から中川一政に薫陶を受ける
女子美術短期大学教授(~2000年)
第14回宮本三郎記念賞受賞
回顧展が小杉放菴記念日光美術館などで開催される

 
     

一覧へ戻る