洋画

     
   

   

福田玲子展(’09つくば美術館 ’12新宿・紀伊國屋画廊)「共棲」 315×1,505cm

アンコール遺跡のひとつであるタ・プロームの回廊にもたれかかる大樹、スポアンの木である。
建物が崩壊すれば木は枯死し、木が枯死すれば建物も崩れるだろう。
共存の姿は生きていこうとする命の力そのものを見るようで、深く感動した。
そのことが、15メートルにもなる大きな作品を創る契機となった。

 
 
 

福田玲子

FUKUDA REIKO

主体美術協会会員、日本美術家連盟会員
 
1946年
1974年
1987年
1988年
1994年
1998年
2003年
2005年
2009年
茨城県生まれ
武蔵野美術短期大学を卒業
主体美術協会会員となる
第31回安井賞展(西武美術館)に選抜出品(同89年、90年)
文化庁主催第28回現代美術選抜展に出品
紀伊國屋画廊にて個展開催(2001年などたびたび開催)
現代茨城作家美術展(茨城県近代美術館)に出品(同07年、10年、12年)
福田玲子展を常陽藝文センターで開催(常陽藝文センター企画)
福田玲子展「生きているということ」を茨城県つくば美術館で開催
(翌年作品集刊行)

 
     

一覧へ戻る