洋画

     
   

   

第97回二科展(国立新美術館)「不死鳥」 162.1×130.3cm 2012年

樹齢幾百年も生き続けた、桜の老木に花が咲いているのを見て命の鼓動を覚えた。
その木に翼を休め遠くを見詰めている鳥!
それは、何と気高く美しい光景だろうと胸がときめき、思わず命の泉、不死鳥と心の中で叫んだ。不死鳥でありたいと願う思いが湧き上がり命をこめて描きました。

 
 
 

相澤道子

AIZAWA MICHIKO

二科会会員
 
1935年茨城県生まれ。
東郷青児に師事、62年第47回二科展に初入選、66年第51回二科展で特選となり68年二科会会友となる。さらに71年第56回二科展で会友賞を受賞、72年二科会会員となり、75年第60回記念二科展で会員努力賞を受賞する。
76年初の渡欧、78年個展を日本橋・三越本店で開催(以後たびたび開催)、親子展を2003年に新宿・三越で、04年に池袋・三越で開催、05年には郷土作家展・相澤道子展が龍ケ崎市歴史民俗資料館で開催される。

 
     

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