「写真家としてのル・コルビュジエ」早稲田大学で開催 350枚の写真を一挙公開

2015年06月10日 13:33 カテゴリ:最新のニュース

 

© Fondation Le Corbusier

© Fondation Le Corbusier

 

モダニズムの巨匠として知られている建築家、ル・コルビュジエ(1887~1965)の写真家としての一面にスポットを当てた展覧会「写真家としてのル・コルビュジエ」展が早稲田大学會津八一記念博物館で開催される。

 

自らの空間的思考の道具として数多くの写真を撮影していたル・コルビュジエ。没後50年にあたる今年、パリのル・コルビュジエ財団の協力のもと、350枚の写真を一挙に公開。あわせて16ミリで撮影された動画の上映も行われる。また会期中には「ル・コルビュジエの眼差し」および「ル・コルビュジエとフォトグラム」の2つのシンポジウムも開催。

 

 

(左)ル・コルビュジエが愛用した眼鏡
(右)16mmフィルムケース

 

【会期】2015年7月6日(月)~8月2日(日)

【会場】早稲田大学會津八一記念博物館(東京都新宿区西早稲田1-6-1)

【休館】日曜・祝日(7月20日、8月2日は開館)

【開館】10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)

【料金】無料

【関連リンク】早稲田大学會津八一記念博物館

 

■シンポジウム①ル・コルビュジエの眼差し

【日時】2015年7月11日(土) 14:00~17:00

【会場】早稲田大学小野記念講堂

【登壇】白石哲雄(アーティスト、ル・コルビュジエ実測調査研究会顧問)、鈴木恂(建築家、インタビュー映像)、建畠晢(多摩美術大学学長)、塚原史(早稲田大学會津八一記念博物館館長、早稲田大学法学学術院教授)、古谷誠章(早稲田大学理工学術院教授、建築家)※進行

【定員】当日先着200名

 

■シンポジウム②ル・コルビュジエとフォトグラム

【日時】2015年7月16日(木) 16:00~18:00

【会場】早稲田大学15号館102教室

【登壇】Arnaud Dercelles(Fondation Le Corbusier, Responsable du centre de documentation et de recherche)、白石哲雄(アーティスト、ル・コルビュジエ実測調査研究会顧問)、塚原史(早稲田大学會津八一記念博物館館長、早稲田大学法学学術院教授)、古谷誠章(早稲田大学理工学術院教授、建築家)※進行

【定員】当日先着330名

 

 


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