【京都】樂ってなんだろう-手捏ねと轆轤制作

2014年08月08日 16:32 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

2代常慶作「香炉釉井戸形茶碗」(左) 「赤樂井戸形茶碗」(右)

 

毎年夏季に行われる「親子で見る展覧会」。今年は、手で粘土をこねあげ、ヘラで丹念に削って形を作っていく手捏ね技法で制作した樂焼の作品と轆轤制作の作品を比較し、手捏ねの特徴を明らかにする。手捏ねで作る樂茶碗の包み込むようなやわらかく端正な姿は、優しい手のひらの形から生まれたものだ。館長・15代樂吉左衞門が山口・萩で制作した萩焼茶碗、窯道具などが特別出品とされる。

 

【会期】 2014年7月26日(土)~9月7日(日)

【会場】 樂美術館 (京都市上京区油小路通一条下る) TEL 075-414-0304

【休館】 月曜

【開館時間】 10:00~16:30 (入館は閉館30分前まで)

【料金】 一般・大学生900円 大学生700円 高校生400円 中学生以下無料

 

解説とワークショップ
【内容】館長・15代樂吉左衞門が解説。様々で不思議な道具に手でふれる

【日時】8月17日(日)

【参加方法】電話で予約

 

【関連リンク】 樂美術館

 


関連記事

その他の記事