【浜松】 三瀬夏之介 ― 雨土の記

2014年01月29日 10:25 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

三瀬夏之介「雨土の記」 2013年 撮影:瀬野広美(FLOT) Courtesy of imura art gallery

三瀬夏之介「雨土の記」 2013年 撮影:瀬野広美(FLOT) Courtesy of imura art gallery

 

和紙、金属箔、墨などを素材に、自然物や神像、人工物などを複層的に大画面へ描きあげる、三瀬夏之介(1973年奈良県生まれ、東北芸術工科大学准教授)。浜松市秋野不矩美術館の展示室を「鍾乳洞に入ったよう」と感じた作家が、「自然」をひとつのテーマとし、同館にて展覧会を開く。

 

出品は大作「空虚五度」など全6点。現在の三瀬と同じ40歳代に描かれた秋野不矩の人物群像など7点も展示され、「日本画」の未来を担うと目される三瀬との競演にも注目したい。

 

【会期】 2014年2月8日(土)~3月16日(日)

【会場】 浜松市秋野不矩美術館(静岡県浜松市天竜区二俣町二俣130)☎053―922―0315

【休館】 月曜

【開館時間】 9:30~17:00

【料金】 一般800円 高校生500円 小中学生300円

【関連リンク】 浜松市秋野不矩美術館

 

アーティストトーク

【日時】 2014年2月8日(土) 14:00~15:00

【会場】 同館展示室

【料金】 要当日観覧券、申込不要

 

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「新美術新聞」2014年2月1日号(第1334号)4面より

 

 


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