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書業五十年 柴山抱海書展 —山と海と—(鳥取県立博物館) 「海」 180×330cm

海は母なる海。すべてを受け入れ、そこから多くのものが生まれる。
私の海は堂々としてゆるぎないものを求めて書いた。
太くたくましく深々としたものでありたい。
広く拡がった心でありたい。
墨色は少し強めの青墨で海の深さや強さを出したいと思った。
 
 
 

柴山抱海

SHIBAYAMA HOKAI

独立書人団評議員、毎日書道展審査会員、西安美術学院客員教授、鳥取市教育委員長
 
1941年
 
 
1963年
1969年
1975年
1986年
1992年
2003年
2007年
鳥取県生まれ
全国書道展で文部大臣賞を受賞して書に志し手島右卿に師事
東洋大学文学部を卒業
毎日書道展で毎日賞を受賞(同74年)
独立書人団会員となる(77年独立書展会員賞受賞)
個展を鳥取県立博物館で開催(同85年)
個展を北京・中国美術館などで開催
西安美術学院客員教授に招聘される
鳥取書道連盟会長、鳥取県書道連合会会長となる
鳥取県文化功労賞知事表彰を受ける

 
     

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