洋画

     
   

   

第108回太平洋展(国立新美術館)「貴婦人 GODIVA」 2012年

いつの頃からか中世の北方ルネサンス等象徴的な絵画やウィーン幻想派に興味を持つようになり、本来の油絵からテンペラ板絵を手がけていました。しかし板絵の大作は不自由が多く、油彩を主とし、その持ち味とする部分をテンペラとの混合技法で制作しています。
モチーフとする女性像は、何かを暗示する如き神秘的な雰囲気を湛えた美を求めます。最近は洋の東西や時代の新旧を問わず女性の内なる秘めた心とかたちを描くことにこだわっています。
 
 
 

澤村みちる

SAWAMURA MICHIRU

太平洋美術会会長、所沢市美術連盟委員
 
 
1949年
 
1988年
1990年
1991年
2012年
大阪府生まれ
女子美術大学絵画科洋画部卒業
川島理一郎に師事
太平洋美術会理事となる
安田火災美術財団奨励賞展出品
太平洋美術会顧問となる
松屋銀座店にて「澤村みちる個展 ~画業50年の刻~」開催
 
このほか、スイス賞展、ル・サロン、日中韓国際交流展などへ出品を重ねる

 
     

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