工芸

     
   

光を通すと、なんとも表現できないやわらかな和紙。色付き和紙に魅せられた。<br />
西洋的なガラスの中にサンドイッチし、灯りをつくってみた。行燈のようだ。<br />
何か風流さを感じる。トゲトゲしい自分の何かが減る感じ。<br />
同様に、我が家で25年生きたネコが想い出される。気持ちがゆるりとなる。


小学校上級のとき、図工・工作の教科書にステンドグラスが載っていた。美しい色彩だ。この目で見てみたいと思った。また、だんだんと自分で創れたら、なんとすばらしいと感じた40数年前の小学生時代。現在制作している。<br />
「Boin-キャッチ」は、自然からのメッセージをイメージ。発信受信を表現してみた。

   

 
 

佐々木愛子

SASAKI AIKO

国際現代美術家協会代表理事、日本ステンドグラス芸術家協会理事
 
1946年福島県生まれ。
個展、国内外グループ展、外遊多数。2012年ima展外務大臣賞受賞。著書に「出会いのシンフォニー」がある。現在、神奈川県美術家協会審査員、国際現代美術家協会代表理事、日本ステンドグラス芸術家協会理事、ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール永久会員、AMSC会員。
このほか、東戸塚・豊田地区センター講師を務める。

 
     

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