洋画

     
   
ここは茨城県桜川市平沢地区、高峯山を望む、桜花の淡紅色と赤芽ともえぎ色の芽吹きがおりなす山肌、棚田の畦に座る春の日差しが気持ちいい。
残雪に覆われた山頂の輝き、萌え始めた山肌、麓の畦は新緑となる。<br />
複雑な色合いの春が訪れる八海山の雄姿に感動する。
春を望む湿原、雨で水かさを増し蛇行する河川、芽吹きの木々がどこまでも続くセピア色の草原、雄大な北の湿原は、いつも新鮮な感動を与えてくれる。
5月初旬の裏磐梯桧原湖、斜面の雪が軟らかな新芽に覆われた林、湖畔に残る雪が輝いていた。<br />
麓から冬が消え春色に変化する。この風景に出会い2作目になるが、新たな発見がある。

   

 
 

小川 浩

OGAWA HIROSHI

日本山林美術協会会員
 
1951年
1993年
1998年
2003年
2004年
2010年
2011年
2012年
2015年

福島県生まれ
茨城県守谷市に移住、本格的に創作活動を開始
極美展(茨城県つくば美術館)初入選(以後毎回出品)
極美展茨城県知事賞受賞
極美展(東京都美術館)準大賞受賞
極美展つくば市長賞受賞
長谷川画廊(銀座)にて個展開催
極美展大賞受賞
長谷川画廊(銀座)にて計10回目の個展開催
 
HP:ギャラリー小川 浩

 
     

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