洋画

     
   

   

第5回秀彩展(東京都美術館)「岩壁(ユング・フラウ)」162.0×162.0cm

スイスアルプスである。優しいユング・フラウに比べて、それをくだる大きな岩壁は恐ろしい形相で眼前に迫る。
大自然を描くことの難しさをいつも感じている。でもまた無駄な挑戦をしたくなる。山肌は美しく魅力的で、とりつかれてしまうのである。

 
 
 

沼澤 昭

NUMAZAWA AKIRA

秀彩会運営委員、大門アート主宰
 
1932年
1955年

埼玉県生まれ
法政大学卒業、武蔵美術大学通信教育部中退
 
新洋画会、現創会委員を経て秀彩会立上げに参加、運営委員となる。
受賞歴は、大賞、協会賞、特選など。
個展(10回)は「百名山を登る会」にてスケッチした山岳絵を中心に活動。その他、OASIS 2010 フランス展(エビアン市長賞)、亜細亜美術招待展(SEOUL)など出品。大門アートは人物デッサンを20年継続している。

 
     

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