洋画

     
   

戦国時代のキリシタン大名・高山右近は、ザビエルが離日した1552年に誕生。<br />
12歳で洗礼を受け、20歳で父の跡を継ぎ、高槻城主となる。荒木村重の乱で中立に撤し、城主の身分を捨て宣教者となる遺志を示す。<br />
結果、荒木は敗戦、信長は感動し、右近を再度高槻城城主とし、安土城下に土地を与えた。右近は安土に日本初の神学校を建て、武士の傍ら宣教に努め、茶人としても利休七哲の1人で、秀吉、家康の世を霊名ジュスト(正義)の人生を全うした。


2012年はマザーテレサの帰天15年にあたりました。<br />
彼女の初来日は1981年4月でした。その後相次いで2回来日なさり物は豊かでも心が貧しいと日本の印象を語られました。<br />
私はその3回の来日の機会全てマザーの講演やミサに出かけ、数多くのクロッキーを描きました。その後2回インドを取材、マザーテレサを描き続けています。

   

 
 

村田佳代子

MURATA KAYOKO

鎌倉美術連盟副代表、国際平和美術会評議員、カトリック美術協会会員
日本美術家連盟会員
 
1944年東京都生まれ。
川端実に絵の手ほどきを受け宮本三郎、丸木俊に指導を受ける。66年聖心女子大学を卒業(美学美術史専攻)、70年初の個展以来47回の個展を開催、85年カンヌ国際美術展に入賞、以後国際美術展で受賞を重ね、93年国際平和美術会の創設に評議員として参加する。この間、1968年村田良策記念アトリエMを開設・主宰している。

 
     

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