洋画

     
   

   

第67回女流画家協会展(東京都美術館)「海−A」162.1×162.1cm

館山に生まれ育った私にとって房州の海は心のふるさとである。海の音、潮の香り、海を渡る風、広大な海と空の広がりは、私の原風景として心の底に眠っている。
日本の海は外国の海とも異なって、しっとりとした湿気を含み、豊かな情感をたたえ、刻々と変化する海と空のドラマを見果てぬ夢のように見飽きないものがある。


 
 
 

伊東博子

ITO HIROKO

サロン・ドートンヌ会員、女流画家協会委員、
館山国際交流協会理事、日本中国文化交流協会会員
 
1931年
1954年
1965年
1989年
1997年
千葉県生まれ
女子美術大学洋画科卒業、春陽会初出品初入選
女流画家協会会員となる(96年同展日航特別賞受賞他)
サロン・ドートンヌ会員となる
フランス市民芸術大賞展大賞他
 
ニューヨーク他個展多数。

 
     

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