「第36回 上野の森美術館大賞展」大賞に八嶋洋平《プラスチックガール》

2018年04月26日 11:55 カテゴリ:最新のニュース

 

 

36回目となる「明日をひらく絵画 上野の森美術館絵画大賞」は、多方面への事前告知や出品料の30歳以下割引などが功を奏し、全国から前回を上回る953点(698名)の応募があった。

 

今回は、浅野 均(創画会会員、京都市立芸術大学教授)、遠藤彰子(二紀会理事、女流画家協会委員、武蔵野美術大学名誉教授)、北田克己(日本美術院同人、愛知県立芸術大学教授)、菅原健彦(京都造形芸術大学教授)、土屋禮一(日本藝術院会員、日展副理事長、金沢美術工芸大学名誉教授)、中山忠彦(日本藝術院会員、日展顧問、白日会会長)、福田美蘭(画家)、水野政一(上野の森美術館館長)が選考を行い、130点(130名)の入選が決定。その中から、八嶋洋平《プラスチックガール》が絵画大賞に選ばれた。賞金は150万円。

 

そのほか、内山吉隆《行くべきか 止まるべきか》、小幡寿子《森の中A空》、勝又 優《窓辺》、小谷里奈《廻る気色》、吉川由希子《origin》の5点に対し、それぞれ優秀賞(賞金50万円)が贈られる。受賞者による入賞者展は2019年に、絵画大賞受賞者の個展は2020年に開催される。

 

 

 

 

 

 

展覧会は4月27日(金)から5月8日(火)まで上野の森美術館にて開催。あわせて前回の全入賞者の新作を展示する「第35回上野の森美術館大賞展 入賞者展」も開かれる。東京展ののち、京都文化博物館に巡回し、受賞・賞候補作品と西日本在住作家の入選作品などを展示する。

 

【展覧会】明日をひらく絵画 第36回 上野の森美術館大賞展

【会期】2018年4月27日(金)~5月8日(火)

【会場】上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)

【TEL】03-3833-4193

【休館】会期中無休

【開館】10:00~17:00(入場は閉館30分前まで)

【料金】一般600円 大学生400円 高校生以下無料

 

【関連リンク】上野の森美術館

 


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