1日限定、最初で最後?金沢21世紀美術館、屋上のヤン・ファーブル作品を館内展示

2017年10月13日 15:58 カテゴリ:最新のニュース

 

 

金沢21世紀美術館は10月14日(土)、屋上に設置されているヤン・ファーブル《雲を測る男》を1日限定で室内展示する。毎年10月に同館が実施している「市民美術の日」の特別企画の一つで、人気作品を展示室で間近に鑑賞できる初の試みとなる。

 

《雲を測る男》は、1961年の映画『終身犯』に着想を得て制作されたというブロンズ彫刻で、主人公の劇終盤での台詞がタイトルの由来。同館の恒久展示作品の中でも人気の高い作品だ。このほか、今年の市民美術の日は「オープンまるびぃ2017 朝も夜も美術館」と題して、9時から21時まで展覧会がオープンし、金沢市民は美術館主催展覧会「日々の生活―気づきのしるし」「ヨーガン レール 文明の終わり」「コレクション展2 死なない命」が無料。ミュージアムショップでも1日限定セールが実施されるなど、様々な企画が予定されている。

 

【関連リンク】金沢21世紀美術館

 


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