「国際陶磁器フェスティバル美濃’17」総合プロデュ―サーに中田英寿氏

2016年09月27日 16:30 カテゴリ:最新のニュース

 

中田英寿氏(39)

世界最大級の陶磁器の祭典として知られる「国際陶磁器フェスティバル美濃」が来年9月に開催され、総合プロデューサーを中田英寿氏が務める。

 

中田氏は、サッカー日本代表として1998年フランス、2002年日韓、2006年ドイツと3大会のワールドカップに出場するなど活躍。引退後は100以上の国や地域を旅した経験から、世界の問題点をできることから解決しようと『TAKE ACTION!2008+1』キャンペーン」を立ち上げ国内47都道府県を巡り、これをきっかけに伝統文化・工芸などを支援するプロジェクトを開始。ワールドカップブラジル大会やミラノ万博で美濃焼きのPRにも携わってきた。

 

「国際陶磁器フェスティバル美濃」は3年に1度のトリエンナーレ形式で開催され、「土と炎の国際交流」をテーマとする。国際規模の陶磁器コンペティション「第11回国際陶磁器展美濃」を中心に、陶磁器の産業と文化に寄与する様々な事業が展開される。同展の募集内容は以下。

 

【テーマ】
既成の概念にとらわれず、自由な発想でやきものの未来を切り拓く作品

 

【応募資格】
不問

 

【応募受付期間】
11月1日(火)~2017年1月10日(火)

 

【出品料】
無料、3点まで応募可能

 

【賞・賞金】
グランプリ(1点):賞金1,000万円
金賞(1点):賞金100万円
銀賞(2点):賞金30万円
銅賞(4点):賞金20万円
審査員特別賞(7点):賞金10万円
坂﨑重雄セラミックス賞(1点):賞金100万円
入選:150点程度

 

【審査員】((敬称略)
中田英寿(国際陶磁器フェスティバル美濃’17 総合プロデューサー)
奈良美智(美術家)
藤本壮介(建築家)
高橋秀治(岐阜県現代陶芸美術館館長)
ジョン・カーペンター(メトロポリタン美術館日本美術キュレーター)
オリヴィエ・ガベ(パリ装飾美術館館長)
クラウディア・カザーリ(美術史家・ファエンツア国際陶芸美術館 館長)

 

入賞・入選作品は2017年9月15日から10月22日までセラミックパークMINO展示ホールにて展示される。問合せは国際陶磁器フェスティバル美濃実行委員会事務局(TEL:0572-25-4111/E-mail:info@icfmino.com)まで。

 

【展覧会】国際陶磁器フェスティバル美濃’17

【会期】2017年9月15日(金)~10月22日(日)

【会場】多治見市・土岐市・瑞浪市/メイン会場:セラミックパークMINO(岐阜県多治見市東町4-2-5)

 

【関連リンク】「国際陶磁器フェスティバル美濃’17」公式サイト

 


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