創刊90周年『アサヒカメラ』が7月号で「ヌードの90年」を巻頭特集

2016年06月13日 17:11 カテゴリ:最新のニュース

 

 

1926年に創刊、今年で90周年を迎えた『アサヒカメラ』が7月増刊号の巻頭特集に「ヌードの90年」を掲載する。

 

戦前から平成にかけてヌード写真がどう撮影されてきたかをグラビア&記事で計53ページの大ボリュームでプレイバックする同特集は学術的にも貴重なアーカイブ集となる。野島康三が撮影した貴重な戦前の作品から、土門拳、大竹省二、植田正治、立木義浩、沢渡朔の名作まで一挙に公開。また毎年同誌1月号で新作を発表している篠山紀信へのインタビューでは「どうしてヌードを撮り続けるのか?」、「今なお最前線で活躍する篠山氏の目に、最近のヌード写真はどう写るのか?」など近年では貴重な篠山の写真論が収録される。

 

そのほか「芸術か、わいせつか」の議論はもちろんのこと、法律とモラルの狭間で揺れ動いてきた文化史とも言えるヌード写真の歴史を海外事情も交えて解説する。発売は6月20日。定価は980円(税込)。

 

 


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